海外FX業者のFXGT(エフエックスジーティー)において、強制ロスカットをされても追証を請求されることはないということをご存知でしょうか。
しかし、FXGTはゼロカットシステムを採用しているので追証はないですが、強制ロスカットやマージンコールはあります。
本記事では、強制ロスカットやゼロカットシステムなどの、FXトレードをする上で欠かせない知識について詳しく解説していきます。
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FXGTの強制ロスカットについて
FXGTに限らず、大抵の海外FX業者は強制ロスカットという機能を採用しています。
FXトレードにとってはできる限り耳にしたくない言葉ですが、FXトレードをする上で非常に重要な機能です。
今回は、強制ロスカットとはどのような機能なのか、強制ロスカットを避ける方法、強制ロスカットをされた際に追証は発生するのかを詳しく解説します。
強制ロスカットとは
強制ロスカットとは、証拠金維持率がFX業者が定めたロスカット水準に達すると、トレーダーのその含み損を拡大させないために、業者側が強制的にポジションを決済する機能です。
では、FX業者が定めるロスカット水準とはどのような機能なのか。
ロスカット水準とは、業者側が設定した口座残高(有効証拠金)に対する含み損の一定の割合を指します。
FXGTでは、口座タイプごとでロスカット水準が異なります。
FXGTの口座タイプ別のロスカット水準は以下の通りです。
口座タイプ | ミニ口座 | スタンダード+口座 | PRO口座 | Crypto MAX口座 | ECN口座 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 40% | 40% | 40% |
例えば、ミニ口座・スタンダード+口座はロスカット水準が20%に設定されています。
口座残高が10万円ある状態でトレードをします。数時間後、そのポジションの含み損が2万円になりました。
この時点では、有効証拠金(口座残高)は8万円で、初期の口座残高10万円に対して80%の有効証拠金があるので、まだロスカット水準には到達していません。
しかし、それからそのポジションを監視しているとどんどん含み損が大きくなっていきます。
ついにその含み損が8万円に到達しました。
この時点で、有効証拠金(口座残高)は2万円で、初期の口座残高10万円に対して20%の有効証拠金となってしまったので、強制ロスカットが実行されます。
使っているFX業者ごとのロスカット水準、そしてそのFX業者の口座タイプごとのロスカット水準を把握してなければ、エントリーをした後に損切りポイント(逆指値)まで到達していないのに気づいたらポジションが決済されていたという事が起きる可能性があります。
また、FXGTの口座タイプ別のロスカット水準を紹介しましたが、FXGTの口座タイプにはそれぞれメリット・デメリットが存在します。
口座タイプ別のロスカット水準以外の、口座タイプの特徴を知りたい方は、FXGTの全口座タイプの特徴を徹底解説した記事がありますので合わせてこちらもご覧下さい。
強制ロスカットを避ける方法
FXトレードをしている上で、できる限り強制ロスカットは避けたいですよね。
ここでは強制ロスカットを避ける方法を2つ紹介します。
口座に追加入金をする
ポジションを保有していて含み損が拡大しているという状況下で、どうしても強制ロスカットをされたくないという場合は、口座に追加入金をしましょう。
口座に追加入金をすれば、口座残高(有効証拠金)が増加するので、ロスカット水準までの割合から遠ざける事ができます。
例えば、FXGTのミニ口座を使っていて、10万円の口座残高で7万円の含み損があるポジションを抱えています。含み損があと1万円拡大すれば、ロスカット水準の20%に到達するので強制ロスカットされます。
ここで更に10万円の証拠金を口座に追加入金すると、口座残高(有効証拠金)は13万円になります。
この場合の計算は単純で、10万円追加したので含み損に耐えることができる額が10万円増えます。
しかし、追加入金をしたらさらに大きな含み損を抱える可能性が出てきますので、強制ロスカットを避けるために追加入金をする方法はおすすめしません。
レバレッジを掛けすぎない
エントリーをする際には、自分の口座残高がどれくらいあるのか、その口座残高に対してどれくらいのリスクを負うのかを把握しなければなりません。
例えば、10万円の口座残高に対して毎回5%のリスクを負うとします。
1回のトレードにおける許容損失額は 10万円 × 0.05 = 5千円 となります。
トレードをする際に設定した損切りポイント(逆指値)に到達した時に5千円の損切りになるようなレバレッジの調整、つまりロット数の調整をしなければなりません。
毎回何%のリスクを負うのかを決めた上でFXトレードをすることをおすすめします。
強制ロスカットされても追証はない
FXGTでは、強制ロスカットをされても追証を請求されることはありません。
国内FX業者は最大レバレッジ25倍と比較的低めに設定されていますが、海外FX業者と異なり、追証システムが導入されています。
SNSを見てみると、このように追証に苦しんでいるトレーダーが存在します。
FXGTの場合はそもそも、ミニ口座・スタンダード+口座だとロスカット水準20%、それ以外の口座タイプだと40%で強制ロスカットされます。
強制ロスカットとは、トレーダーの資金を守る機能であって、トレーダーから追加で資金を請求する機能ではありません。
強制ロスカットされても追証はないのだと安心してトレーダーをすることができます。
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FXGTの証拠金維持率の計算方法
海外FX業者の強制ロスカットは、「証拠金維持率」がFX業者が定めた「ロスカット水準」を下回った場合に実行されます。
また、証拠金維持率を算出するには「必要証拠金」と「有効証拠金」についても理解をしなければなりません。
ここでは、それぞれの単語の意味と全ての計算方法について具体例を用いて詳しく解説します。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金とは、ある特定の通貨取引量とレバレッジを用いてトレードをする際に必要な証拠金額のことを指します。
FXGTにおける、必要証拠金の算出は以下の計算式を使って算出することができます。
必要証拠金(円) =為替レート×ロット数÷レバレッジ
例えば、為替レートが1ドル=150円の時に、1ロット(10万通貨)でレバレッジ1,000倍で取引する際の必要証拠金は以下の通りです。
続いて、有効証拠金の計算方法を解説します。
有効証拠金の計算方法
有効証拠金とは、口座内の残高・含み益・含み損の合計額の事を指します。
FXGTにおける、有効証拠金の算出は以下の計算式を使って算出することができます。
有効証拠金=証拠金+現時点での含み益-現時点での含み損
例えば、10万円を入金してトレードを始め、現在+5万円の含み益が出ているポジションと、2万円の含み損が出ているポジションを保有しているとします。
この場合の有効証拠金は以下の通りです。
もちろん、ポジションを保有している場合はそのポジションの含み益や含み損の額は変化し続けるので、ポジションを保有している際に有効証拠金を算出して、また別の大きなポジションを取ることは危険です。
最後に、強制ロスカットを完全に理解するために必要な証拠金維持率の計算方法を解説します。
必要証拠金と有効証拠金とはどのような意味を指すかを思い出しながら、理解を深めていきましょう。
証拠金維持率の計算方法
証拠金維持率とは、保有しているポジションの必要証拠金に対する証拠金の割合のことを指します。
証拠金維持率は、自分が保有しているポジションが業者によって定められたロスカット水準に対して、どれくらいの水準にあるかを判別するのに役立ちます。
FXGTにおける、証拠金維持率の算出は以下の計算式を使って算出することができます。
証拠金維持率(%)=有効証拠金÷必要証拠金×100
例えば、口座に10万円を入金し、1ドル=150円のときにレバレッジ1,000倍で1ロット買いでエントリーしたとします。
この場合の必要証拠金は、15,000円です。
従ってこの場合の証拠金維持率は以下の通りです。
この66.6%という数値が、FX業者によって定められたロスカット水準を下回るとポジションが強制的に決済される仕組みになっています。
また、FXGTの口座タイプ別のロスカット水準は以下の通りです。
口座タイプ | ミニ口座 | スタンダード+口座 | PRO口座 | Crypto MAX口座 | ECN口座 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 40% | 40% | 40% |
ここまで、証拠金維持率がロスカット水準を下回ると強制ロスカットが実行されるという事を、1つ1つの単語を紐解きながら解説してきました。
証拠金に関する知識や計算方法はトレーダーとして身につけておくべき重要なことです。
この記事を何度も読み直して、それぞれの単語の意味や計算方法を暗記するくらい理解を深めることをおすすめします。
FXGTのマージンコールについて
続いて、皆さんも一度は耳にしたことがあるであろう、強制ロスカットが実行される前にトレーダーに注意喚起をする「マージンコール」について解説します。
マージンコールとは
マージンコールとは、トレーダーの証拠金維持率が一定水準に低下するとFX業者側から送られてくる警戒通知のことを指します。
マージンコールによってポジションが決済されたり、証拠金が減ったりするといったことはありませんが、マージンコールが発令された後は、別のポジションを建てることができなくなります。
FXGTの口座タイプ別マージンコール一覧
FXGTは口座タイプごとのロスカット水準が異なるように、マージンコールも口座タイプごとで異なります。
FXGTの口座タイプごとに、マージンコールが発令される証拠金維持率を以下の表にまとめました。
口座タイプ | マージンコール(証拠金維持率) |
ミニ口座 | 50% |
スタンダード+口座 | 50% |
PRO口座 | 70% |
Crypto MAX口座 | 70% |
ECN口座 | 70% |
ロスカット水準が低い口座タイプは、マージンコールが発令される証拠金維持率の割合も低い事ということがわかります。
FXGTの口座タイプ別のロスカット水準は以下の通りです。
口座タイプ | ミニ口座 | スタンダード+口座 | PRO口座 | Crypto MAX口座 | ECN口座 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 40% | 40% | 40% |
マージンコールは強制ロスカットをされる前に、含み損が拡大している事を知らせてくれる機能です。
マージンコールが発令されたら、一度自分の保有しているポジションを見直す事をおすすめします。
FXGTのゼロカットシステムについて
強制ロスカットとゼロカットシステムは異なる意味を持ちます。
復習ですが
強制ロスカットとは、証拠金維持率がFX業者が定めたロスカット水準に達すると、トレーダーのその含み損を拡大させないために、業者側が強制的にポジションを決済する機能です。
ここでは、強制ロスカットとゼロカットシステムの違いはもちろん、ゼロカットが発動するまでの流れと注意点を詳しく解説します。
ゼロカットシステムとは
ゼロカットシステムとは、急激な相場変動に巻き込まれて口座残高以上の含み損を抱えてしまった場合に、その口座残高以上の損失を運営が補填してくれるというシステムです。
FXGTに追証が存在しない理由は、まさにゼロカットシステムが採用されているからです。
ゼロカットシステムが発動される条件や制約はないので、口座残高やロット数、レバレッジの大きさに関係なく追証を請求されることはありません。
ゼロカットシステムを活かして、ポジションを取る際にこのようにゼロカットを損切りとして活用して、ハイリターンなトレードにスタイルを試みるトレードもいるみたいです。
ちなみに、ゼロカットシステムをは2018年頃に、海外でESMA規制により義務化されているので、FXGTに限らず、海外FX業者であればゼロカットシステムを採用しています。
対して、日本国内のFX業者はゼロカットシステムが導入されていないので、安心してFXトレードをしたい方は海外FX業者を使うことをおすすめします。
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ゼロカットシステムのメリット
FXGT(エフエックスジーティー)のゼロカットシステムについて、まずはどんなメリットがあるのでしょうか。
・追証のリスクのない安心感
・ハイレバレッジの取引が始めやすい
それぞれどんなメリットになるのか、詳しく紹介します。
メリットを知ると、FXGTを使わない理由がなくなります。
追証のリスクのない安心感
FXGT(エフエックスジーティー)のゼロカットシステムは、追証のリスクがないのが最大のメリットといえるのではないでしょうか。
急な相場の動きで損失が出てしまっても、追証の請求を受ける心配もありません。
事前に取引のために預けている証拠金は損失になってしまいますが、マイナス50万円や100万円になってしまっても、追加でお金を支払う必要がないのです。
FXの取引を始めるうえで、自分で支払えないほどの損失が出てしまったときに不安を感じている人も、FXGTは追証がないので、借金などのリスクも回避できます。
ハイレバレッジの取引が始めやすい
FXGT(エフエックスジーティー)のような海外FXでは、ハイレバレッジをかけて証拠金をできるだけ少なくした状態で取引を始めます。
少ない額でも大きな取引ができるのが、ハイレバレッジの特徴でもあり、資金的にそこまで余裕のない人でも、安心して取引が始められます。
例えば口座のなかに10万円の証拠金しか入っていなくても、マイナスになったときに支払う金額が、それ以上になることもありません。
リスクが怖いと、ハイレバレッジに挑戦できない人にとっても、FXGTのゼロカットシステムなら、始めやすいのも良い点です。
ゼロカットシステムのデメリット
海外FXはハイレバレッジでゼロカットシステムがあるので、そこまで大きなデメリットは存在しません。
なかには国内FXのほうが安心だと思っている人もいるのですが、実際は追証よりも、ゼロカットシステムのほうが、想定外のお金の請求が届くわけでもなく、安心して取引できると思います。
ただ、業者選びは慎重に行うのをおすすめします。
例えば世界情勢が大きく動くタイミングなど、あまりに損失の幅が大きすぎると「損失のカバーができない」問題も出て来てしまいます。
すべての海外FX業者に言えることではないのですが、損失の保証ができないと、追証を請求した事例もあります。
海外FX業者で名前を聞いたことがあるかもしれません。
2015年にスイスショックのときに、FXDDは、追証請求を起こしたことでも話題になりました。
もともと利用者も多く日本でも有名なFX業者になるので、たくさんのトレーダーが登録していました。
ゼロカットを採用している業者ではありましたが、損失が想定以上を超えてしまったとしてゼロカットを執行しませんでした。
追証請求をしたことで、信用度が一気に落ちてしまいます。
その後、金融ライセンスを剥奪される結果になりました。
業者のなかには、もともとの約束を破ってしまうこともあるので「本当に信頼できるのか?」はじっくりと検討する必要があります。
資金力のないFX業者だと、損失が出たときに、資金割れを起こしてしまい倒産のリスクなども出てきます。
大切なお金をかけて取引をしている以上、FX業者は後悔のないように選ぶ必要があります。
安全な海外FX業者かどうか、じっくりと見分けるようにしましょう。
ゼロカットが発動するまでの流れ
ゼロカットシステムが発動されるまでの流れは以下の通りになります。
- 保有しているポジションが含み損を抱える
- 含み損が拡大し証拠金維持率が低下する
- マージンコールが発令される
- 急激な相場変動で強制ロスカットが間に合わずゼロカットが発動する
- ボーナスを含めた証拠金がゼロになる
この通り、ゼロカットシステムは相場が急激に変動し、強制ロスカットが間に合わない場合にのみ発動されます。
従って、強制ロスカットが間に合う場面においては、定められたロスカット水準に則って強制ロスカットが実行されます。
ゼロカットの注意点
FXGTのゼロカットに関する注意点3点は以下の通りです。
- ゼロカットを悪用した取引は規約違反
- ゼロカット時はボーナスも消失する
- 禁止事項に触れるとゼロカットされない
ゼロカットに関する注意点を順に解説します。
ゼロカットを悪用した取引は規約違反
FXGTでは、ゼロカットを悪用した取引は禁止されています。
そもそもゼロカットとは、本来であればトレーダー側が負担しなければならに損失分を運営が補填してくれるシステムなので、運営側が損失を被ります。
FXGTに限らずほとんどの海外FX業者において、ゼロカットを悪用した取引は禁止されていますので注意して下さい。
もし、ゼロカットを悪用した取引が発覚してしまうと、出金停止や口座凍結処分を受ける危険性があります。
ゼロカットを悪用した具体的な取引例としては
FXGTと別の海外FX業者で、ハイレバレッジなポジションを両建てをします。
いずれかはゼロカットされ、もう片方のポジションは大きな利益を得ることができます。
※両建てとは、ある価格帯の時に買いと売りの両方のポジションを持つことを指します。
特定の海外FX業者で別の口座タイプで両建てをするのも、2つの海外FX業者を使って両建てするのも必ずバレるので絶対にやめましょう。
ゼロカット時はボーナスも消失する
ゼロカットが発動すると、当然ではありますが証拠金に加えてボーナスも消失します。
また、FXGTはボーナスに関してクッション機能を採用しています。
クッション機能とは、FXGTでボーナスが残っている状態でゼロカットが発動すると、そのマイナス分の補填にボーナスを優先的に充てるという機能です。
ゼロカットが発動すると、追証はありませんが、証拠金とボーナスが消失すると把握しておきましょう。
禁止事項に触れるとゼロカットされない
FXGTが定める禁止事項に触れてしまうとゼロカットされないケースがあるようです。
以下の3つのトレードスタイルを取った場合において、ゼロカットされないケースがあるようです。
- FXGTで複数口座を使った両建てトレード
- FXGTと他のFX業者間での両建てトレード
- 経済指標の発表時を狙った取引
これらの禁止事項が発覚した場合は、ゼロカットが機能しないだけではなく、出金停止や口座凍結処分を受ける可能性もあるので十分注意しましょう。
FXGTはどうしてゼロカットを導入しているの?
FXGT(エフエックスジーティー)のような海外FXでどうしてゼロカットシステムを導入しているのか、この点も気になるのではないでしょうか。
理由はいくつか考えられます。
ハイレバレッジをリスクに感じないため
FXGT(エフエックスジーティー)は利益数を増やせば増やすほど、利益を出せる仕組みになります。
そのため、できるだけ新規口座を増やして、取引数を増やしていきたいのです。
国内FXとの差別化で、海外FXのハイレバレッジがあります。
ただ、ハイレバレッジに対して、リスクがあるからと一歩が踏み出せない人も少なくありません。
何としてでもまずは取引をはじめて欲しいFXGTにとっても、いかに取引を促すかを考えたときに、恐怖を軽減するのが、ゼロカットシステムになるのです。
取引を渋られてしまうのを防ぐ目的があると考えると、いかにメリットがあるのかわかるのではないでしょうか。
追証を使うのは難しい
海外FX業者は、日本の金融ライセンスを所有していません。
そのため、日本で追証の取り立てをしたところで、ライセンスを取得していない点を指摘されてしまい、裁判を起こすことすら難しくなってしまうのです。
そもそも日本の金融ライセンスを取得すると、レバレッジも25倍に制限がかかってしまうので、海外FX業者にとってはあまりメリットが感じられないのです。
そのため、わざわざ金融ライセンスを取得するよりも、独自のゼロカットシステムを導入しているほうが現実的です。
請求するのも難しいのに、わざわざ追証を使おうとは誰も思いませんよね。
国内FXとのちょうどいい差別化になっていることを考えても、ゼロカットシステムをやめることはないでしょう。
ちなみに、FXGTの安全性について知りたい方は以下の記事で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
他の海外FX業者にはゼロカットシステムがあるの?
海外FX業者は、FXGT(エフエックスジーティー)に限らずゼロカットシステムを導入しています。
その理由として…
・NDD方式の取引を採用している
・新規の顧客の口座開設に繋がる
・取引の頻度が増え、手数料の利益が安定する
などが考えられます。
ただし、業者によってもゼロカットシステムの条件や執行時間に違いがあると覚えておいてください。
FXGT(エフエックスジーティー)は自動でゼロカットシステムを利用できますが、申請しないと執行されないこともあります。
「TaitanFX」や「Land-Fx」などは申請をしないとゼロカットシステム自体が使えず、損をしているままになってしまいます。
「XM」などは、入金をしないと、ゼロカットシステムが使えないなどの条件の違いがあります。
その点FXGTは、取引の条件がなく、執行時間も60分以内と迅速に対応してくれるなど、トレーダーにとっても安心できる方法を採用しているのではないでしょうか。
ゼロカットシステムの執行については、まさにトップクラスの対応の良さになります。
それぞれを詳しく解説したいと思います。
・NDD方式とは
海外FX業者が行う“約定の方式”のことを言います。約定のなかでも最もオーソドックスな方法であり、公平性があるやり方です。
NDD方式はノン・ディーリングデスクの略称になり、トレーダーが、インターバンクより直接購入する方法です。
ちなみにインターバンクは、FXのすべての注文が集まる場所になり、登録している業者が注文の間に入って、仲介を行う方法です。
業者のディーラーが中間に入ることがない=公平性が高い取引方法です。
- トレーダーにとっても有利なレートでの約定ができる
- すべての注文をカバーするため、ディーラーの裁量が影響しない
こうした取引方法によって、FX業者にとってもトレーダーとお互いにメリットの大きな関係を保つことにも繋がるのです。
FXの取引をしていて、約定を意図的に操作されているのでは?と思ったことはありませんか。
その点NDD方式になると、不信感を覚えること無く、取引ができるのも大きな特徴になります。
NDD方式について詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
・新規の口座開設
海外FX業者には追証がないとわかれば、リスクが少ないのであれば思い切って挑戦してみようかなと思う人も多いのではないでしょうか。
どうしても国内FXのほうが安心感を持たれがちですが、追証やゼロカットシステムを知ると、海外FXへの敷居も低くなります。新規の顧客が無理なく獲得できますし、口座を開設してくれるのは、FX業者にとっても利益を安定させることに繋がってきます。
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・積極的な取引
いかにトレーダーに取引をしてもらうかが、FX業者の利益にも繋がります。
追証がないとわかれば、もっと積極的に取引してみようかなと思うのではないでしょうか。
取引の頻度が増えれば、差益の手数料も増えますし、利益にも繋がります。
海外でゼロカットを行なっているFX業者を一覧で紹介
海外FXでは、ほとんどの業者でゼロカットを導入しています。
など、名前の知られている多くの海外FX業者でゼロカットシステムを使います。
ただ、HP上に記載のない業者もありますし、利用条件などが異なります。
もし、マイナーな海外FX業者を使ってトレードをするときは、急激な変化でも追証がないかを事前に確認しておくといいと思います。
HPに記載がないからだけで決めてしまうと、実は見つけられなかっただけで、あとから請求されてしまうケースもあります。
ゼロカットの条件はそれぞれのFX業者によっても違いますので、使い分けるためにも覚えておいたほうがいいと思います。
FXGTのゼロカットに関するよくある質問と回答
FXGTのゼロカットシステムに関するよくある質問とその回答をまとめました。
- FXGTのゼロカットに回数制限はありますか?
-
いいえ、ありません。
ゼロカットの回数に制限はないので、規約を守ったトレードを追証の心配はありません。
- 複数口座のうちどれか1つの口座でゼロカットされたらどうなりますか?
-
同じFXGT内の口座といえども、別の口座タイプのゼロカットの影響を受けることはありません。
- ゼロカットされるとボーナスはどうなりますか?
-
ゼロカットをされると、FXGTのボーナスは全て消失します。
- ゼロカットが機能しない場合はありますか?
-
はい、あります。
FXGTが定めるトレードにおける禁止事項に触れると、ゼロカットされないどころか、出金停止処分や口座凍結処分を受けることがあります。
- FXGTに追証はありますか?
-
いいえ、ありません。
しかし、FXGTが定めた禁止事項に触れるとゼロカットが機能しない場合があります。
FXGTのゼロカットに関するまとめ
本記事では、FXGTにおける強制ロスカットやゼロカットシステムのみならず、証拠金維持率の計算方法やマージンコールなどについても詳しく解説してきました。
国内FX取引所ではゼロカットシステムは存在せず、相場が急変した時に損失を被ってしまった場合は追証を請求されることがあります。
対してFXGTは、そのような理不尽とも言っていいような損失から守ってくれます。
FXトレードでは自分の大切な資金を使ってトレードをしなければなりません。
ゼロカットシステムに守られながら、FXトレードで借金をする羽目にはなりたくないという方はFXGTのリアル口座を開設することを強くおすすめします。
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