こんにちは、まい(@gemfx_life)です。
FXGTのMT4・MT5には、多くのインジケーターが搭載されています。
しかし、インジケーターの正しい使い方や手法を知らない方も、多いのではないでしょうか?
そこで今回は、FXGTのインジケーターを徹底紹介!
インジケーターの種類や、インジケーターの使い方・手法に至るまで、FXGT初心者にも分かるようにご紹介します!
この記事でご紹介するインジケーターをフル活用して、FXGTでのFX取引に活かして頂ければ幸いです。
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FXGTのインジケーターの使い方を紹介!
まず、FXGTのインジケーターを紹介する前に、インジケーターの使い方(考え方)をご紹介します。
FXGTのMT4・MT5に、数多く搭載されているインジケーター。
しかし、どのインジケーターも万能というわけではなく、機能しやすいFX相場と、機能しにくいFX相場があります。
FXGTのインジケーターは大別すると、「トレンド相場向き」と「レンジ相場向き」の2種類のインジケーターがあるのです!


- トレンド相場:価格が一方通行で進んでいく相場
- レンジ相場:価格が上がったり下がったりを繰り返す相場
トレンド相場でトレンド向きインジケーターを使い、レンジ相場でレンジ向きインジケーターを使えば、FXの勝率は上がるでしょう。
逆に、トレンド相場なのにレンジ向きインジケーターを使うと、インジケーターが機能せず、負ける可能性が高くなります。
FXGT初心者の中には、手法だけを知りたがっている方も多いのではないでしょうか。
しかし手法は、各インジケーターの強みを活かして初めて使えるもの。
FXGTで稼ぐために大切なことは、以下の3ステップです。
今回ご紹介するインジケーターの特徴を把握し、FX相場に適したインジケーターを利用することこそ、FXGTにおける最高の手法となります。
では上記①〜③を順にご紹介するので、一緒に見ていきましょう!
FXGTのインジケーターを4つ紹介!
まず、FXGTのMT4・MT5に搭載されている、代表的なインジケーターを4つご紹介します。
トレンド相場向きかレンジ相場向きかも紹介するので、ぜひ覚えていきましょう!
インジケーター紹介①移動平均線

まずは、FXGTのインジケーターの中で代表格の「移動平均線」をご紹介します。
FXGT初心者でも、移動平均線は聞いたことがある方も多いはず。
移動平均線は、トレンド相場向きのインジケーター。FXGTでの表示名は「Moving Average」です。
レートが移動平均線より上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドを判断します。
例えば、レートが平均移動線を下から上抜けた瞬間に買いエントリーすれば、トレンドの初動を捉えられる可能性があり、大きな利益を狙える点が移動平均線の魅力。
ただし、移動平均線はあくまでトレンド相場のみ活躍するインジケーターです。

相場の方向感が定まらないレンジ相場では、移動平均線はインジケーターとしてほぼ役に立たないとお考えください。
移動平均線は、トレンド相場でこそ威力を発揮すると覚えておきましょう!

ちなみに移動平均線は、パラメーター設定によって「期間」を任意に設定可能です。
「期間」とは、ロウソク何本分で計算するか?」を意味しています。
例えば「5分足で100MA」だったら、5分足ロウソク足の直近100本分で計算された移動平均線、ということです。
オススメ設定は、移動平均線100MAか200MA。
100・200は、多くのトレーダーが使っている数値で、意識されやすいからです。
「多くの人に意識されやすい=インジケーターとして機能しやすい」ことになります。
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インジケーター紹介②一目均衡表
次にご紹介するインジケーターが「一目均衡表」
一目均衡表は、基準線・転換線・雲などから構成されているインジケーターです。

一目均衡表のオススメの使い方は、以下の2つ。
- 雲より上にレートがあれば上昇トレンド、雲よりレートが下にあれば下降トレンド
- 基準線より上にレートがあれば上昇トレンド、基準線より下にレートがあれば下降トレンド

一目均衡表は複雑なので、上のように雲と基準線だけを表示させると見やすくなります。

だいぶスッキリしましたね。
一目均衡表の雲と基準線の両方を上回っていたら上昇トレンド、両方下回っていたら下降トレンドになる可能性が高いです。
一目均衡表も移動平均線と同じく、トレンド相場向きのインジケーターとなります。
以上で、トレンド向きインジケーター2つの紹介は終了です。
続いて、レンジ相場向きのインジケーターもご紹介していきますね。
インジケーター紹介③RSI
レンジ向きインジケーターでご紹介したいのが、「RSI」。
非常に人気の高いインジケーターで、FXGTでも多くのユーザーがRSIを使っています。

RSIの使い方はシンプルです。
- RSI70以上なら買われ過ぎなので売りエントリー
- RSI30以下なら売られ過ぎなので買いエントリー
これがRSIの基本的な使い方・見方となります。
ただし、RSIはレンジ相場でこそ機能するインジケーターであって、トレンド相場ではほぼ役に立たないのでご注意ください。

上のように、強いトレンド相場では、RSIが30を下回って売られ過ぎであっても、上がってくれないこともあります。
RSIは、レンジ相場でこそ活躍するインジケーターだと覚えておきましょう。
インジケーター紹介④ボリンジャーバンド
レンジ相場向きインジケーターでもう1つご紹介したいのが、「ボリンジャーバンド」。
ボリンジャーバンドも、FXGTにおける人気インジケーターの1つです。
FXGTのボリンジャーバンドの使い方・見方もご紹介しますね。

- +2σにタッチしたら買われ過ぎなので売りエントリー
- -2σにタッチしたら売られ過ぎなので買いエントリー
ボリンジャーバンドには+2σ(シグマ)・-2σという標準偏差があり、レートが+2σ・-2σにタッチすると売られ過ぎ・買われ過ぎという判断になります。

ただし、ボリンジャーバンドはレンジ相場で機能しますが、トレンド相場ではあまり役に立たないインジケーターです。
トレンド相場では、-2σにタッチしても反発せず、下がり続けていますね。
使えるときと使えない時の差が激しいのも、ボリンジャーバンドの特徴と言えるでしょう。
紹介したインジケーターのまとめ
ここまでご紹介した、FXGTのインジケーター4つをまとめますね!
- 移動平均線
- 一目均衡表
- RSI
- ボリンジャーバンド
FXGTで勝つためには、トレンド相場にはトレンド相場向きインジケーターを、レンジ相場ではレンジ相場向きインジケーターを使うことが重要となります。
ここで、「ではどうやってトレンド相場・レンジ相場を見分けるのか?」ということをに疑問を感じた方も多いことでしょう。
そこで、これらのインジケーターを使って、トレンド相場・レンジ相場を見分ける方法をご紹介します!
相場の見分け方を2つ紹介するので、FXGTでトレードする際の参考にして頂ければ幸いです。
FXGT相場の見分け方を2つ紹介!
ここでは、FXGTのインジケーターを使った、相場の見分け方を2つご紹介。
トレンド相場かレンジ相場の見分けさえできれば、各インジケーターを有効活用できるので、ぜひご参考ください。
相場の見分け方紹介①インジケーターを組み合わせる方法
相場の見分け方として1つ目にご紹介するのが、インジケーターを複数組み合わせる方法です。
特に、トレンド向きインジケーター同士を組み合わせると効果的。
例えば、今回ご紹介した移動平均線と一目均衡表を組み合わせてみましょう。

上はFXGTゴールドの1時間足に、移動平均線100MAと一目均衡表を組み合わせたチャートです。
見方としては、レートが、移動平均線・一目均衡表の雲・一目均衡表の基準線の3つをすべて上回っていたら「上昇トレンド」。
3つすべてを下回っていたら「下降トレンド」。
3つが上下に入り混じっていたら「レンジ相場」と判断します。
トレンド相場と判断した局面では、レートが一方通行に動いており、レンジ相場と判断した箇所は値動きが鈍くなっているのをお分かり頂けるはずです。
ポイントは、3つともすべてが上回るか下回る局面でだけ、トレンドと判定する点。
1つか2つでは、まだレンジ相場の可能性を否定できないからです。
トレンド相場のチャンスは、そう多くはやってきません。しかし、待つのもFX。
3つの条件が揃うまでは、安易にトレンド相場と判断しないことをオススメします。
相場の見分け方紹介②複数時間足を組み合わせる方法
相場の見分け方として2つ目にご紹介するのが、複数時間足を組み合わせる方法です。
具体的には、1時間足と5分足を組み合わせます。
例えば、1時間足で移動平均線100MAを表示させたものが下画像。

1時間足ではレートが移動平均線より上にあったら上昇トレンド、下にあったら下降トレンドを意識します。
ただし、5分足を見るまでは、まだトレンド確定ではないです。
続いて、5分足チャートを表示。上の1時間足の画像で赤く囲った部分となります。

FXGTのゴールドについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

1時間足で移動平均線より上、5分足でも移動平均線より上なら、ここで初めて「上昇トレンド」と判定するのがポイント。
エントリー方法としては、5分足で移動平均線が下から上抜けた地点で買いエントリーします。
もし1時間足で移動平均線より下にレートがあったら、目線は下降トレンド。5分足でもレートが移動平均線を下回った地点で、売りエントリーです。
ここでご紹介した相場の見分け方は、「マルチタイムフレーム分析」と言います。
複数の時間足チャートでマルチタイムフレーム分析をすることによって、ダマシを防ぎ、トレンド判定の精度を上げることが目的です。
3~4割はダマシに遭いますが、6~7割程度の精度でトレンド判定できる手法となります。
FXGTでFX取引する際、完璧は求めず、3~4割の負けを受け入れながら、6~7割を獲ることを目指すようにしましょう。
6割以上勝てれば、トータルでは勝てる可能性が高いからです。
FXGT手法を2つ紹介!
FXGTで相場の見分けができれば、あとは手法だけ。
手法自体は、最初にご紹介したインジケーターを、適した相場で使うだけなので簡単です。
では、FXGTトレードで使える手法も2つご紹介します!
トレンド相場の手法紹介
トレンド相場の場合は、移動平均線か一目均衡表を使うのがオススメです。
先ほど移動平均線の手法はお伝えしたので、ここでは一目均衡表の雲だけを使ったトレンド相場手法を紹介しますね。
まず1時間足でトレンドの方向感を確認。
今回ご紹介するのは、より簡単にトレンド判定する方法で、一目均衡表の雲だけを使用。
雲だけなら視覚的にも分かりやすく、FXGT初心者の方でも実践しやすいと思います。

1時間足で、一目均衡表の雲よりレートが下回って入れば、売り目線で、下降トレンドの狙い目です。

あとは5分足を表示し、一目均衡表が下抜ける地点で、下降トレンド確定とし、売りエントリーします(もう1度雲に戻った地点で利益確定)。
1時間足と5分足の両方で一目均衡表の雲を下抜けることを、下降トレンドの判断材料にするのがオススメです。
どちらか一方だけでは、ダマシの可能性が高くなるのでご注意ください。
今回の例では下降トレンドでしたが、上昇トレンドの場合は1時間足・5分足で雲よりレートが上の場合に上昇トレンドと判断します。
レンジ相場の手法紹介
レンジ相場の場合の手法も見ておきましょう。
レンジ相場では、RSIかボリンジャーバンドを使うのがオススメです。
ここまでご紹介したように、移動平均線や一目均衡表、複数時間足を使ってレンジ相場と判断できた場合に、5分足チャートでRSIを表示させます。

手法としては、RSI70に達したら売りエントリー、30に達したら買いエントリーするだけです。
売りエントリーならRSI30、買いエントリーならRSI70付近で利益確定をすればよいでしょう。
RSIを使えば、レンジ相場では面白いほど勝てることもあります。
FXGTで勝つためには、手法以上に相場分析(トレンド相場かレンジ相場かの判断)がいかに重要かという点を、ぜひ覚えておいてください。
まとめ
今回は、FXGTのインジケーターをご紹介しましたが、いかがでしたか?
インジケーターは、トレンド向きとレンジ向きがあります。
この記事でご紹介した、各インジケーターの「特徴」を活かして、適したFX相場で使うことが何より重要です。
トレンド相場・レンジ相場の判断さえある程度できれば、手法自体はとても簡単であることも、インジケーター紹介を通してご実感頂けたのではないでしょうか?
今回ご紹介したインジケーターや相場の見分け方を、FXGTトレードでぜひご活用頂ければ幸いです!
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