FXGTおすすめの移動平均線を使ったテクニカル分析|ゴールデンクロスとデッドクロス

FXGTの移動平均線を 使ったテクニカル分析

「いつ買っていつ売ればいいのか分からず、損失ばかり増えていく…」
「テクニカル分析がいいって聞いたけど難しそう…」
「FXGTで使える手法とかってありませんかね…」

FXを始めてから負けが続いたり、そこからトレードの勉強をしようと思った際、こんな悩みを感じたことはありませんか?

FX初心者によくあるカンに頼ったトレードではなかなか勝てず、損失が増えて相場から退場してしまうことも。

そこで、トレードで勝てない初心者が覚えるべきなのがテクニカル分析です。

テクニカル分析と聞くと何か難しそうなイメージを持つかもしれませんが、分析の中でも移動平均線ならシンプルで使いやすく、初心者でもすぐトレードに役立てられます。

カンに頼ったトレードから卒業でき、適切なトレードのタイミングを判断できるようになるでしょう。

そこで今回は初心者におすすめのテクニカル分析、移動平均線の使い方や注意すべきポイントを解説していきます。

この記事を最後まで読むと、FXGTを始めたばかりのFX初心者でも使える手法を学ぶことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

移動平均線はFX初心者でも使いやすいテクニカル分析

FXのトレードでは、将来の価格変動を予測するための代表的な分析方法が2つ存在します。

代表的な分析方法として1つが、世界主要国の景気動向や財政金融政策の変化によって為替市場に影響を与えるのかを予測するファンダメンタルズ分析。

もう1つが、過去のチャートの値動きから将来の為替価格変動を予測するテクニカル分析です。

ファンダメンタルズは情報収集や分析が難しく初心者には難しいのですが、テクニカル分析は初心者でもチャートから直感的に分析できるため始めやすい特徴があります。

そんなテクニカル分析の中でも、トレードのプロから初心者まで幅広い層に使われており、初心者も使いやすい分析方法が移動平均線です。

移動平均線とは

移動平均線は、一定期間の価格の終値の平均値を計算し「線」として表したものです。

一定期間中の値動きが平均化された移動平均線を見ることで、現在までの価格変動の特徴を知れます。

例えば、移動平均線が上向きであれば価格上昇が一定期間続いており、下向きであれば価格下落が続いていたと、トレンドを判断できます。

移動平均線には大きく3つの種類があり、一般的な単純移動平均線(SMA)、直近の値動きを重視した指数平滑移動平均線(EMA)、直近の価格に比重をおいた加重移動平均線(WMA)が使われています。

この中でも、単純移動平均線が一番シンプルで初心者でも使いやすいためおすすめです。

ちなみに移動平均線は、計測する期間を自由に変えることができ、短期であれば5や10、中期であれば25や50、長期であれば100や200、といった期間が使われることが多いです。

まずはチャートに搭載されたデフォルトの期間を使ってみて、自分のトレードに合わないと感じた時に変えてみましょう。

2本の移動平均線を使うトレード方法を紹介

移動平均線の特徴を紹介したところで、実際にトレードで使える方法を紹介しましょう。

2本の期間が異なる移動平均線を使った

  1. ゴールデンクロス
  2. デッドクロス

それぞれ、絶好の買いのタイミングと売りのタイミングを知ることができます。

ゴールデンクロス

ゴールデンクロス

上は米ドル円の日足チャートで、白い線が中長期の移動平均線(50)で黄色い線が短期の移動平均線(10)です。(()は移動平均線の設定数値です)

ゴールデンクロスは、短期移動平均線(期間設定が短い)が中長期移動平均線(期間設定が長い)を下から上に突き抜けるサインです。

ゴールデンクロスが出現すると上昇トレンドに転じたと判断できます。

それまで続いていた下降トレンドに終わりを告げるサインでもあり、強い買いが発生し上昇に転じることから、買いのサインとして使われることが多いです。

ゴールデンクロスが出現したら上昇の勢いが強く、買いトレードを行うことで利益を狙いやすくなります。

デッドクロス

デッドクロス

デッドクロスは、短期移動平均線が中長期移動平均線を、上から下に突き抜けるサインです。

デッドクロスが出現すると下降トレンドに転じたと判断できます。

ゴールデンクロスとは逆のサインであり、強い売りが発生し下降に転じることから、売りのサインとして使われることが多いです。

デッドクロスが出現したら下降の勢いが強く、売りトレードを行うことで利益を狙いやすくなります。

2本の移動平均線を使うトレードでの注意ポイント

移動平均線を使ったテクニカル分析を紹介しましたが、実際にトレードで活かす際の注意すべきポイントも存在します。

移動平均線が機能しにくい場面もあり、知っているのと知らないのでは大きな差がでるため、覚えておくようにしてください。

長期トレンドの向きに注意

短期足や中期足でトレードを行う場合、上位となる長期足のトレンドには注意が必要です。

チャートでトレンドが発生している場合、「長期>中期>短期」でトレンドが強くなる傾向があり、長期足のトレンドの影響を強く受けやすいのです。

例えば、短期足のチャートでデッドクロスによる売りのサインが出たとしても、長期足のチャートで上昇トレンドが続いていると、短期足でサインが出ても大きく下落に転じない場合があるのです。

そのため、移動平均線のサインが出た時に長期足の方向を確認し、サインとは逆方向のトレンドが出ている時には注意をしながらトレードを行いましょう。

短期のチャートだとダマシがある

短期のチャート

FXにはダマシと呼ばれる、テクニカル分析で特定のサインが出たのに逆方向に動く現象が存在します。

例えば、ゴールデンクロスのサインが出たのに一瞬だけ価格を上げて、その後価格を下げていく現象が該当します。

特に数分~数時間の短期足のチャートで出現しやすく、短期間のトレードを行う人は注意が必要です。

ゴールデンクロスやデッドクロスを使う場合には、サイン出現後にしっかりとチャートがトレンドを形成していくかを確認してから、トレードを行うことで対処できるようになります。

レンジ相場だと機能しない場合も

上昇トレンドと下降トレンドの他に、レンジ相場と呼ばれる一定の価格帯を行ったり来たりする、方向性の無い状態が存在します。

レンジ相場が出現すると、移動平均線自体が機能しにくくなり、テクニカル分析が行いにくくなるのです。

レンジ相場

こちらがレンジ相場を形成したチャートとなりますが、移動平均線もローソク足同様に行ったり来たりの状態となり、トレードに使うことが難しい状態です。

トレンドの方向性を確認できる移動平均線がために、レンジ相場では上手く機能しなくなるため、使えないことを覚えておきましょう。

まとめ:移動平均線はFX初心者でも使いやすく即効性ある分析方法

以上がFX初心者でもすぐに使える移動平均線の分析方法となります。

移動平均線はほぼ全てのチャートツールに搭載されており、インジケーター設定から追加できるため、すぐに追加して使い始めてみましょう。

ちなみに、すぐにトレードで使い始めるのではなく、過去のチャートで実際に機能する場面を検証したり、デモトレードで練習するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

FXGT(エフエックスジーティー)開設当時からずっとFXGTを使い続けている専業トレーダー。誰よりもFXGTを熟知している私がFXGTに関する情報発信をしていきます。

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