こんにちは、まい(@gemfx_life)です。
GEMFOREXのトレードを考えている人のなかには

ロスカットの意味がよくわかっていません。



証拠金の維持率とはなんですか?



ロスカットはどのタイミングで行われますか?
などと、ロスカットがどの程度なのか気になっている人もいるのではないでしょうか。ロスカットのレベルが高いと、海外FXに挑戦したいと思っても、資金がいくらあっても足りません。
ロスカットにはできればなりたくないな…と考えている人にとっても、GEMFOREXのロスカットの基準や%などを知りたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、GEMFOREXのロスカット事情について、FX初心者の方でもわかりやすいように解説していきます。
トレードを始める前に覚えておく点もありますので、ロスカットへの対策や回避の仕方など合わせて知りたい方はぜひ最後まで読んでください。
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ロスカットとは?


本題に入る前に軽くロスカットについてお話します。
ロスカットの中でも、強制ロスカットと言われるものがあり、FXでポジションを保有しているときに「必要証拠金」の維持率が一定以下になってしまったときに、強制的に決済を行われる仕組みがあります。
ロスカットは、トレーダー自身がまだポジションを保有したいと思っていても、強制的に施行されるものになります。
そのためロスカットが行われると、今まで保有していたポジションを維持できなくなり、利益も受け取れなくなってしまいます。そもそもロスカットは、トレーダーの「追証」の支払いリスクを低くするためでもあります。
急激に相場が動いてしまったときに、ロスカットがないと、大幅な損益を支払うことになってしまいます。
なかには借金などのリスクも出てきてしまい、資産以上のお金を追加で入金しなくてはいけなくなるのです。
こうしたリスクを減らすためにあるのがロスカットになります。
ロスカットの基準は、FX業者によっても違います。ロスカットの水準が低ければ低いほど、長くポジションを維持できるようになります。
そのため、利益を出したいと考えている人にも向いています。国内FXではこの必要証拠金を100%に設定しているところもあり、厳しい基準によってルールが定められています。
海外FXになると50%と基準がゆるくなるため、海外FXでのロスカットのリスクが低くなります。
GEMFOREXのようにロスカットの水準を20%と低く設定しているところもあるので、必要証拠金が少ない人でも、ロスカットが発動するリスクを低く抑えることもできます。
もともとGEMFOREXでは証拠金維持率100%だった時代もありますが、50%、20%と下がり今の水準に落ち着きました。為替の大きな動きが起きると難しいものの、ポジションを強制的にロスカットになるのはよっぽどのことだと思います。
ポジションを長く維持しつつ、チャンスを狙える点でも、ロスカットの基準が重要になってきます。
証拠金の維持率とは


FXのトレードをしていると「証拠金の維持率」という言葉をよく聞くと思います。
事前に証券会社などにお金を入金していると思うんですが、その純資産額の割合のことを「証拠金の維持率」といいます。
- 「証拠金/必要証拠金×100」
で計算し、20%を下回るとロスカットが行われるようになります。ちなみにGEMFOREXのようにレバレッジが1000倍になるものは、これに1000倍が適用される仕組みになります。
そのため安い証拠金で大きなポジションが持てるのも特徴です。
資金効率もよくトレードが楽しめるのも、GEMFOREXならではだと思います。ちなみにGEMFOREXですが、例えば10万円の必要証拠金だと想定すると、ロスカットの行われる20%で2万円になります。
FXにおける「有効証拠金」は、実際に預けてある残高に対して、含み損や含み益などのお金を足したものになります。今の状態で、あとどのぐらいトレードができるのかを判断するためにも重要なものです。
次に「必要証拠金」は、トレードを始める前に、FX業者に預けるべきお金になります。
このお金がないとトレードが始められません。あくまでも最低限の資金になりますので、これ以上のお金を入金していても問題ありません。この2つの証拠金があってはじめて証拠金の維持率として換算されるようになります。
GEMFOREXでロスカットのリスクを下げるには


GEMFOREXでトレードするうえで、いかにロスカットを防ぐのかは大きな課題になると思います。
でもロスカットは一定の基準で行われるものなのもあり、仕方ないのでは?と諦めかけている人もいるのではないでしょうか。
諦めかけている人もいるかもしれませんが、ロスカットを防ぐためにはどうしたらいいのか、そのため手段について、解説していきたいと思います。
証拠金率は一定の状態で保つ
ロスカットのリスクを減らすためには、なんといっても必要証拠金の維持率を一定以上下げないことが重要です。
FXのトレードを行ううえでも証拠金はできるだけ大いに越したことはありません。取引の数や金額を増やせば、その分、証拠金の金額も高くなっていきます。
目安として必要証拠金は1/5程度にしておくと、多少の相場があってもロスカットのリスクを減らすことができるのではないでしょうか。
海外FXではレバレッジが高いので、つい最大に設定してしまいがちです。でもレバレッジをあげればその分必要証拠金が必要になることもありますので、そのときの状況に合わせて調整すること。
また証拠金維持率はできるだけ高い状況で維持しておくと、トレード中のリスクを下げることができます。もし余裕があるなら、証拠金の維持率を500%にしておくと、多少の市場の動きに対してもリスクを回避することができます。
マージンコールはすぐに行動!
トレードをしていて、いきなりロスカットになるわけではありません。その前に「マージンコール」と呼ばれる通知があるため、見逃さないようにすることも必要です。
マージンコールに気付けないと、急にロスカットになってしまい、せっかくの利益のチャンスを逃すことになってしまいます。
そもそもマージンコールとは、証拠金の維持率が一定以下になったときに、通知してくれる機能になります。このままトレードをしていると、強制ロスカットになってしまうのを防ぐための予防線のようなものです。
実際にGEMFOREXでは、マージンコールは必要証拠金の50%に達したときに通知されるようになっています。
また20%以下になるとロスカットになるため、50%の時点で通知してくれるのは、いかに大きなメリットになるかがわかるのではないでしょうか。もしトレード中にマージンコールが来たときは、追加で入金する、もしくは一部の決済を行い、維持率を高く設定します。
これができればマージンコールの時点で、ロスカットのリスクを回避したことになります。
一部決済をすることでマージンコール以上になることもなく、安心してトレードができるようになります。
レバレッジのかけすぎに注意
海外FXはレバレッジの高さが特徴でもあり、なかには1,000倍など国内FXとは比較にならないほどのレバレッジも存在します。(国内は25倍)
少額の予算で大きなお金を動かせるメリットもありますが、レバレッジをかけすぎるとロスカットのリスクも高くなります。レバレッジが高いと少しの値動きに対しても含み損が大きくなってしまいます。
そのため、ロスカットのリスクを高くしてしまう危険性があるのです。
証拠金に余裕があるなら良いのですが、ギリギリの資産で行なっているときは、高いレバレッジをかけすぎないようにしたほうがいいと思います。
この点も意識しつつ、レバレッジを選ぶようにしてくださいね。レバレッジについて詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。


海外FXのロスカットの水準を比較


海外FXといっても業者はさまざまです。
など主要の海外FX業者はすべて「証拠金維持率20%以下」の場合にロスカットになります。
すべて一律の水準になっているため、極端な話しどこの業者を使ってもロスカットだけ見れば違いがありません。
ただし、警告でもある「マージンコール」は、海外FX業者によっても違います。
例えばGEMFOREXは、50%でマージンコールになりますが、TITANFXなどは90%でマージンコールが鳴るように設定されています。ちなみに国内FXの場合は、業者によってもロスカットの基準が変わります。
- DMM FX
- みんなのFX
- インヴァスト証券
などは証拠金維持率100%になります。
- 楽天証券
- GMOクリック証券
- SBI FXトレード
などは証拠金維持率50%になります。
このように同じ金額を入金していてもロスカットのタイミングが違うのを覚えておきましょう。
国内FXトレードに比べて海外FXのほうがロスカットの基準がゆるいのでその点を考えると、かなりお得なのがわかるのではないでしょうか。ギリギリまでトレードできるので、負担を減らせるのも嬉しいですね。
GEMFOREXでロスカットになりそうなときの回避方法


トレードをしていて、予想外に市場が動いてロスカットのリスクが高まることもあると思います。
今までの利益もなくなってしまいますし、ポジションもリセットになるため、一からやり直しになってしまいます。ロスカットになりそうだな…と思ったときには、回避するなどやり方を覚えておく必要があります。
口座の資金を追加する
このやり方には賛否両論あると思います。口座の資金を追加するのを「追証」といい、FXをやっていると必ず耳にする言葉です。
あくまでも最終手段の方法になり、どうしてもロスカットを防ぎたいときに行います。まず、資金を追加することにとって、全体の資金量が追加します。
すると、証拠金維持率に余裕が生まれるため、ロスカットの回避に繋がるというものです。
海外FXではゼロカットと呼ばれるシステムがあるので、もし口座がマイナスになってしまっても、追証を行う必要がありません。市場の動きによっては余計に損失が増えてしまうこともありますし、あなたの大切な資産を減らすことになってしまいます。
どうしても今のポジションを保有したいなど、なにかしら理由があるときに行いましょう。
逆指値注文で回避する
ロスカットが施行されそうになるタイミングがある程度予測できるのであれば、そのときを狙って逆指値注文をかけておく方法もあります。
FXはポジションを持った時点で、必要な証拠金やロスカットがどの程度で行われるのかが決まる仕組みです。
ロスカットを避けたいと思えば、その前に損切りの注文をかけておけば問題ありません。
FXをしていると、損切りが苦手な人が多くタイミングを見誤ってしまうこともあります。チャートを常に見ている状態でも、急激に動くこともあります。
また大きな経済の動きになるとサーバーがファウンしてしまうなど、操作自体ができなくなってしまうこともあります。
絶対に大丈夫とは限りませんし、あらかじめ損切り注文を入れておくことで、リスクを最小限に抑えることもできます。
損切りが苦手な人は取引回数を増やしてタイミングを見る練習をする、もしくは、デモンストレーションなどをして損切りが決められるように準備しておきましょう。
レバレッジをとにかく低くしておく
海外FXはレバレッジが高いこともあり、それが魅力です。ただロスカットの面を考えると、最初は様子見で低いレバレッジにて取引をすることもおすすめです。
ちなみにここで低くするのは「実効レバレッジ」と呼ばれるものです。
FX業者などで提示しているGEMFOREXの1000倍などのレバレッジは、あくまでも「最大レバレッジ」になるので常にそのレバレッジが使えているわけではありません。
実効レバレッジは、取引額に対して口座のなかにどの程度の金額が入金されているかどうかによって求めるものになります。
最大レバレッジばかり意識していると、実際のトレードとは違う状態になってしまいます。ロスカットのリスクを下げるためには、実効レバレッジをいかに下げるかがポイントです。
初心者に多く見られるのが、初期の段階から高いレバレッジをかけてトレードをする方法です。
レートの動きもよくわかっていないため、すぐにロスカットになってしまう危険性もあります。自分でトレードの幅を狭めているようなものなので、おすすめしません。
GEMFOREXはロスカットが間に合わなくても安心


本来FXにおけるロスカットは、必要以上のマイナスを防ぐためにも必要な機能です。
まさに「安全装置」のような役割を担っています。
普段はそこまで大きな値動きではないのでロスカットが発動しなかったなんてケースも稀だと思います。でも、過去におきた東日本大震災などの災害時や、リーマンショックなどの経済が大きく動くときにロスカットが発動しなくなってしまうリスクがあります。
こうした有事のときは一瞬で100pips以上飛ぶこともあるので、口座の残高がなくなってからロスカットが行われることも考えられます。
そうしたリスクを減らすためにもGEMFOREXでは、国内FXのような追証がないこと、ゼロカットシステムを採用しています。
これはロスカットが必要な場面で間に合わなかったとしても、GEMFOREXでは「ゼロに戻してくれる」ということです。
口座の残高を上回るマイナスが出てしまったとしても損失が大きくなることはありません。万が一、ロスカットが間に合わないとしても口座以上のお金を請求される心配はないので、この点は安心してトレードできるのではないかなと思います。
国内FXだと追証があるので、追加で入金のリスクがあることを考えると、海外FXのほうが安心です。
GEMFOREXで両建てするとロスカットの可能性が高まる


GEMFOREXでは、他社のFX業者との両建ては禁止されていますが、同一口座については特に決まりのようなものがありません。
そもそも両建ては、1つの通貨ペアで買いポジションと売りポジションを両方持っていることをいいます。
GEMFOREXで認められている両建てとは、トレンドと逆のポジションは損切りをしつつ、トレンドのポジションを保有したままで利益の確定を行うものです。
両建てを使うとスワップポイントがさげられるのはもちろん、リスクヘッジに繋がり、大損を防ぐことにも繋がります。
今後市場が上がると予測して買いポジションを保有したのに、まさかの損失になってしまうなどのリスクを回避できるのです。ただすべての両建てが認められているわけではないので、GEMFOREXで認められている範囲で両建てを行う必要があります。
また、両建てで注意しなくてはいけないのがロスカットの確率が高くなってしまうためです。
同一のGEMFOREX内で両建てをすると、証拠金が「0」と表示されるはずです。これは2つのポジションを持っているため、証拠金が相殺されることに関係しています。
両建てをしていても必要証拠金が必要になりますし、ロスカットなどのリスクを減らすためにも、ある程度余裕を持っておくことも大切です。
両建てならではの良さもありますが、この方法の両建てになるとスプレッドが2倍になります。これは買いポジションと売りポジションの両方を保有していることもあり、普段のスプレッドよりも損失が大きくなってしまうためです。
ロスカットが行われる基準は20%と決まっていることもあり、両建てではある程度資金的な余裕がないと、ロスカットの可能性を高めてしまうことも、十分に考えられるのです。
特に経済指標の発表時など大きく変動することもあり、固定ではないからこそ動きやすい時間帯は特に注意する必要があります。
重要な経済発表などが予定されていると、事前にスケジュールなども出ていますので参考にしつつ、最適な方法を模索するようにしてくださいね。両建てについて詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。


複数のポジションを保有しているロスカットされるとき


GEMFOREXで、複数のポジションを保有している人もいると思います。例えば、スワップの長期運用はもちろんスイングトレードなども考えられます。
リスクヘッジのためにも、あえて複数のポジションを保有しているケースもあります。
このケースのロスカットになると「最も含み損が多いなもの」から順番にロスカットが行われるようになります。ポジションのサイズなどは関係なく、保有しているポジションのなかで、シンプルに一番負けている場所から順番にロスカットになります。
そのため、トレードしている側にとってもロスカットの順番が明快でわかりやすいのは大きな判断材料になると思います。
どこからロスカットされていくのかわからないと、損をしてしまう可能性もあるので慎重に判断しましょう。
ロスカットが大ダメージにならないように見直しを


GEMFOREXでトレードをするうえで、ロスカットなどの心配は常にあると思います。トレードを始めたものの、一回の損切りで撤退しなくてはいけない状況になるほどの少ない資金では、精神的な余裕を持ったトレードができないと思います。
基本的な考え方になりますが、全くリスクのないFXなんてありません。
資金管理もいかに余裕を持つか、また1回で終わりにならないような資金管理をしておくことで、精神的な負担を減らすことにも繋がります。
海外FXにとって大切なことは、いかにお金を循環させるかです。ロスカットを心配しているのであれば、貯金が少なく、FXに投入している金額が多すぎることも考えられます。
貯金に対して20%~30%程度でFXのトレードを行うようにしましょう。
もしロスカットされたとしても、このぐらいの金額であれば再度入金してすぐにトレードが始められると思います。こうした資金的な余裕がないと、FXでも結果が出せません。
ロスカットが大きなダメージにならないように、しっかりと見直しておきましょう。
まとめ


GEMFOREXのロスカットは、ゼロカットなどもあること、追証もあるのでリスクを抑えつつトレードができるメリットもあります。ただ、ロスカットになると、せっかく今まで保有していたポジションや利益などもなくなってしまいます。
そのためいかにロスカットにしないかどうかもポイントになってきます。
マージンコールなど事前に警告が入った段階で損切りなどの対処も必要になり、なかには難しいケースもあるかもしれません。
いかにリスクを減らしてトレードするかを考えてみてくださいね。
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リスクゼロで受け取ることができますのでこの機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか?
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